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新着記事

タイトルRe^3: ケーラー照明での収差
記事No13303   [関連記事]
投稿日: 2019/08/20(Tue) 16:48
投稿者レンズ屋
> Field lensを通常と逆向きに使用する場合、光線角度の均一性を重視する場合には、どのレンズが良いか(無理に反対向きに使うのでマシですね)アドバイスをいただけますでしょうか?

光線追跡してみないとわかりません。

タイトルRe^2: ケーラー照明での収差
記事No13302   [関連記事]
投稿日: 2019/08/20(Tue) 16:36
投稿者顕微鏡初心者
> > 対物レンズの後側焦点面に結像させるときのレンズ(Field lens)に関してどの収差に考慮してレンズを選定すればよいのでしょうか?
> > また上記の結像で収差がある場合は、サンプル面への照明にどのような影響を与えますでしょうか?
>
> ザイデル収差には分類できないと思いますが、光線角度の均一性が大事です。対物レンズの後側焦点面での光線角度分布が、サンプル面の照度分布に対応するからです。

ご回答ありがとうございました。

訳が合って、Field lensを通常と逆向きに使用する場合、光線角度の均一性を重視する場合には、どのレンズが良いか(無理に反対向きに使うのでマシですね)アドバイスをいただけますでしょうか?

アクロマティック、平凸、ベストフォームレンズ等を考えています。

タイトルRe: ケーラー照明での収差
記事No13301   [関連記事]
投稿日: 2019/08/20(Tue) 13:06
投稿者レンズ屋
> 対物レンズの後側焦点面に結像させるときのレンズ(Field lens)に関してどの収差に考慮してレンズを選定すればよいのでしょうか?
> また上記の結像で収差がある場合は、サンプル面への照明にどのような影響を与えますでしょうか?

ザイデル収差には分類できないと思いますが、光線角度の均一性が大事です。対物レンズの後側焦点面での光線角度分布が、サンプル面の照度分布に対応するからです。

タイトルケーラー照明での収差
記事No13300   [関連記事]
投稿日: 2019/08/20(Tue) 11:26
投稿者顕微鏡初心者
こんにちは、初めて質問いたします。

落射ケーラー照明を設計しています。
光源はLEDを用いますが、バンドパスフィルターで狭帯域化します。

ここで質問なのですが、
対物レンズの後側焦点面に結像させるときのレンズ(Field lens)に関して
どの収差に考慮してレンズを選定すればよいのでしょうか?

また上記の結像で収差がある場合は、サンプル面への照明に
どのような影響を与えますでしょうか?

タイトルRe^3: 収差とボケ方の関係
記事No13299   [関連記事]
投稿日: 2019/08/15(Thu) 08:59
投稿者レンズ屋
> もし収差曲線の情報から綺麗なボケ方をするレンズを探し出す方法があればお教えください。

私にはわかりません。

> この様なレンズのボケの特徴やそれを綺麗と感じる人間の目の特性を,現代の光学の理論から定量化できると素晴しいのですが難しいでしょうか。

これも私にはわかりません。

タイトルRe^2: 収差とボケ方の関係
記事No13298   [関連記事]
投稿日: 2019/08/14(Wed) 10:41
投稿者趣味のレンズ好き
お返事をいただきありがとうございます。

> これは球面収差曲線に工夫を凝らしたのだと思います。
> 球面収差を最小化する設計はそれほど難しくありませんが、きれいに後ボケする設計は容易ではありません。
> 多くの試行錯誤の上でそのような画像を作れるレンズの設計を行ったのだと思います。

やはり球面収差が鍵ですか。よく分かりました。ありがとうございます。きれいに後ボケするレンズの設計は難しそうですが,もし収差曲線の情報から綺麗なボケ方をするレンズを探し出す方法があればお教えください。

私が好きなボケの綺麗なレンズの1つに,大判用のUniversal-Heliarがあります。
これは球面収差を自由に変化させることで,幻想的な描写を実現しているようです:
例,添付したKK氏のブログサイトのPDF(URLアドレスは左下隅)。

この様なレンズのボケの特徴やそれを綺麗と感じる人間の目の特性を,現代の光学の理論から定量化できると素晴しいのですが難しいでしょうか。

> レンズ設計にコンピュータが利用できなかった時代に膨大な労力を費やしてこのようなレンズを設計した先人の努力に頭が下がります。

全くそう思います。偉大な先人は,膨大な作業の中から何かを直感的に掴んでいた(?)のかとも思います。

Download:13298.pdf 13298.pdf


タイトルRe: 収差とボケ方の関係
記事No13297   [関連記事]
投稿日: 2019/08/13(Tue) 11:39
投稿者レンズ屋
> 「後ボケ」が,単にボヤっとボケるのではなく,像の中心に芯を残しつつ周囲から「とろける」ようにボケる。

これは球面収差曲線に工夫を凝らしたのだと思います。
球面収差を最小化する設計はそれほど難しくありませんが、きれいに後ボケする設計は容易ではありません。
多くの試行錯誤の上でそのような画像を作れるレンズの設計を行ったのだと思います。
レンズ設計にコンピュータが利用できなかった時代に膨大な労力を費やしてこのようなレンズを設計した先人の努力に頭が下がります。

タイトル収差とボケ方の関係
記事No13296   [関連記事]
投稿日: 2019/08/11(Sun) 00:09
投稿者趣味のレンズ好き
突然の質問で申し訳ありません。

古いレンズとカメラが好きで,主に1910年代から1960年代の中判用のレンズを使って趣味で写真を撮っている者です。

今気に入って使っているレンズは,Richterが再設計した標準のHeliar (105mm/F4.5) と,Tronnierが設計したテレタイプのTelomar (240mm/F5.5) です。どちらも似たレンズ構成で,前者は3群5枚,後者は前者の前群のレンズ間に僅かな空隙を入れた4群5枚のレンズ構成になっているようです (cf. レンズデータライブラリー)。

どちらも開放だとソフトでフレアが少しかかった幻想的な描写をしますが,絞りを2段程絞ると非常にシャープで生き生きとした描写になります。一番特徴的なのは,ピントが外れた所のボケ方です。特に背景の「後ボケ」が,単にボヤっとボケるのではなく,像の中心に芯を残しつつ周囲から「とろける」ようにボケる。上手く表現できないのですが,人間の目で見た時の様な自然な像のボケ方をする様に感じます。

この自然なボケ方が,レンズの収差の特徴とどう関係しているかについて,レンズ光学の専門家のご意見に興味をもっております。晩年のTronnierは,レンズの収差を完全に無くすのではなく,むしろ(球面?)収差を利用してレンズの描写力を引き出す設計を目指した(?)との噂を聞いています。この辺の状況についても何かご存知でしたら,ご教示いただけたら幸いです。

タイトルRe^3: レンズ設計時の主波長
記事No13291   [関連記事]
投稿日: 2019/06/20(Thu) 14:23
投稿者レンズ屋
> 可視域の場合、設計波長の中間(=緑)という意味合いだけで選んだだけで、その選択方法に物理的意味はないのでしょうか?

物理的な意味はありません。

> 主波長を緑以外でも設計しても問題ないでしょうか?

問題ありません。
指定した主波長に対する焦点距離やソルブの値が表示されるだけです。

タイトルRe^2: レンズ設計時の主波長
記事No13290   [関連記事]
投稿日: 2019/06/20(Thu) 13:38
投稿者光学勉強中
> 主波長とは、焦点距離やソルブの計算に用いる波長のことです。
> ですから、通常はその光学系の代表的な波長を指定します。
>
> 可視域で使用する光学系の場合は、青、緑、赤の3波長を設計対象にすることが多いので、その中間波長(=代表波長)である緑近辺の波長を主波長にする場合が多いのです。

丁寧な回答ありがとうございます。
可視域の場合、設計波長の中間(=緑)という意味合いだけで選んだだけで、その選択方法に物理的意味はないのでしょうか?(すみません、可笑しな質問で…)

(また、話がズレてしまいますが)可視域の場合中間の緑を主波長として設計するとのことですが、主波長を緑以外でも設計しても問題ないでしょうか?